マグネシウムの製錬方法は、大きく分けて熱還元法と電解法の2つがあります。

①熱還元法
 ドロマイトを原料とし、酸化マグネシウムに還元剤を添加して減圧下で高温に加熱し製錬する方法です。世界一のマグネシウム生産国である中国はこの方法で製錬が行なわれています。約20年前までは、日本でも熱還元法によるマグネシウム製錬が行なわれていました。


②電解法
 主に海水などを原料に塩化マグネシウムを得て、これを電解して精製する方法です。ロシアやイスラエルで、この方法による製錬が行なわれいます。海水を原料とする電解法技術が発展して、低コストで製錬できるようになれば、マグネシウムは枯渇しない材料として、その需要量は大きく増加すると考えられます。

   
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